第二回AirWitchの空中ディスプレイ(空中結像)のしくみ
空中ディスプレイ(空中結像)技術について仕組みがよく分からないという方へ
空中ディスプレイの仕組みを知りたいという方向けに、全2回に分けて説明しております。
前回は凸レンズ用いた実験(別ウィンドウ)についてお話をしました。今回は液晶ディスプレイを利用した場合の結像についてお話をします。
→第一回 凸レンズの実験による原理説明はこちら
2.液晶ディスプレイを用いた場合の結像について。
液晶ディスプレイにも様々な方式がありますが、ここでは総じて「ディスプレイ」とひとまとめにして説明します。
ディスプレイには、RGBで構成される光源の最小単位(画素 / ピクセル)が縦横にいくつも並んでいます。これら一つ一つの光源(以下、ピクセルと呼ぶ)が光を放つことで映像を表示させています。この時、一つ一つのピクセルはあらゆる方向へ光を拡散しているのですが、この拡散した光を再び集約させることができれば、そこには一つ一つのピクセル分の光を生み出すことができる、と考えられます。
3.AirWitchは再帰反射方式を用いた空中ディスプレイ
一つ一つのピクセルが拡散させた光を再び集約させる。エアウィッチでは、この光を集約させる方法として反射を利用しています。液晶ディスプレイの光を複数回反射させ、液晶と線対称位置に光を集約させることで、空中に映像を表示させています。
空中ディスプレイの仕組みについて、少しはご理解頂けたでしょうか?
ご不明な点があれば、いつでもお気軽にお問い合わせくださいませ。
AirWitchに関するお問い合わせはこちら
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